ジョーカー 許されざる捜査官 第５話 金の亡者…女弁護士の非情

あらすじはこちら







珍しく前回の続きです。
先週の無差別殺人の回のアンダーグラウンドな雰囲気から変わって正統派な刑事ドラマになりました。
ちょっと残念です。


フェミニンなキャラの堺雅人さんは三半規管が弱いようで杏ちゃんの運転で酔ってました(笑)
イチゴミルクといい、やわらかい物腰といい、アルカイックスマイルといいこんなキャラクターは堺さんしができませんよね。
普通の男性俳優さんがやったらただのオネエキャラになりそうですもん。


今回は前回心神喪失を装っていた犯人の弁護をした女弁護士の話。
鈴木砂羽さん、心底嫌な女を演じてました。
ちょっと過剰演技なくらいに・・・
なんとなくこのドラマが安っぽい２時間サスペンスに見えてしまったのは私だけ？


その女弁護士のせいで一人の精神鑑定士が自殺してしまいました。
鈴木砂羽さんの差し金で行われた美人局に引っかかり、さらに自分の妻のつらい過去も暴かれ犠牲になったんです。
ん～なんだろう。いい話なんだけどせっかく神隠しの話がディープになってきたのにはぐらかされた気分です。


そんな中、意外といい味出し続けてるのが錦戸君です。
彼はジャニーズで主演してもおかしくない立場なのにあえての２番手で控えめに演じるのがお上手。
錦戸君演じる久遠のちょっと壊れた不気味さや、神隠しのメンバーとして仕事をする時の真剣な顔、杏ちゃん相手におチャラけるシーン。
どれをとっても出すぎずにちゃんと演技してる。
やっぱうまいかも知れないね、錦戸君。


りょうさんも独自ルートで神隠しを追っていますが今のところまったくつかめていません。
今回のお手柄は編集部でこっそり同僚の書いた記事を入手してきたくらいでしょうか。
まあ、その記事が今回の事件の引き金になったんですけどね。
やっぱライターより刑事が似合ってます。
そういえば昔、堺さんと付き合ってたっていう設定みたいですけどいらなくないですか？(笑)


今回のクールでの刑事ドラマ群を抜いてストーリーの面白さのあるジョーカー。
ここで更なる深～～い展開に期待します！！！

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