ろんろんろん: モテキ　最終回　男子畢生危機一髪

あらすじはこちら　

とうとう夏ドラ２０１０も最後のドラマも終わってしまいました・・・
今回私の中の面白ドラマランキングのなかでも上位のモテキです。
藤本は最後にどうなるのか・・・わくわくしながらの鑑賞です。

が・・・あぁ～やっぱり藤本はダメな男ですよね(笑)
間違いないほどのアホです。。。
夏樹ちゃんがずっと藤本の家（実家）に寝泊りしてたというのに何の進展もなし。
いい感じにご飯食べたり（家族と一緒）お祭り言ったり、母校を見に行ったりしたのにね。

しかし私が思うに、このドラマはなかなか素敵な恋愛ドラマでしたよね？
イライラするし、はっきりしないし、みんな女子は自分勝手だったけどコレが意外とリアルなんだよね。
マジな恋愛をすればするほどこういう意外としらけるシーンが多々あるわけで・・・
この作品の主人公藤本は恋愛ベタでしたがある意味いまどきをリアルに映し出したこってこての恋愛ドラマなんですよね。

そう考えると最後のあの藤本の「誰かのモテキになる！」ってのもうなずけるわけですよ。
誰ともくっついたわけではないけど一人の男として誰かを愛するって意味を知ったわけで。
次にであった誰かとの恋愛においてその経験が発揮されるんですよね。
恋愛って失敗してなんぼ。モテナイから何もしない・・・そんな男女へのメッセージだったんですよね。
モテキっていうきっかけを使って藤本という受身男子が成長したんです。

ああ、いいドラマだったと純粋に感じております。
途中、かなりハチャメチャでしたがそれもすべて最後の彼のほんのちょっとの成長につながるわけで。
深夜枠の見本のような素敵なドラマでした。

そしてなんといっても主演の森山未來さんの当たり役でしたよね！
彼のあのおどおどした演技はピカイチでした！ (笑)
お疲れ様でした。

そしてエンディングテーマのHalf-Life「J-POP」最高に良かったです。

また聴きたいなぁ・・・